吉田篤弘 1962年生まれ 東京都出身 物語作家
クラフト・エヴィング商會の物語担当
ユニット名での発表を行いながら、個人名義での小説発表も行っている。
クラフト・エヴィング商會:
吉田篤弘さんと浩美さんという夫婦を中心とした制作ユニット。
昔みたことのある懐かしいような気分、それでいてまったく知らない国の出来事のような、
不思議な存在感を持つ物語やオブジェを制作し、本という形式を使って発表している。
書籍の装丁家としても評価が高く、その仕事は書店の棚の中に、心留める光を放っている。
筑摩書房の装丁でその仕事を見る事が多い。他にもNTT出版ライブラリーレゾナントシリーズなどがある。
特に、読書好き、装丁好きという、書籍に思い入れのあるファンが多い。
フィンガーボウルの話のつづき(新潮社、2001、ISBN:4104491012)
つむじ風食堂の夜(筑摩書房、2002、ISBN:4480803696)
針がとぶ Goodbye Porkpie Hat(新潮社、2003、ISBN:4104491020)
百鼠(筑摩書房、2005年1月、ISBN:448080384X)
78(ナナハチ)(小学館、2005年12月、ISBN:4093861552)
十字路のあるところ(朝日新聞社、2005年12月、ISBN:4022500808)
空ばかり見ていた(文藝春秋、2006年1月、ISBN:4163246207)
という、はなし(筑摩書房、2006年2月、ISBN:4480803955)
それからはスープのことばかり考えて暮らした(暮しの手帖社、2006年8月、ISBN:4766001303)
小さな男 * 静かな声 (マガジンハウス、2008年11月、ISBN:9784838719303)
圏外へ(小学館、2009年9月、ISBN:9784093862547)
パロール・ジュレと紙屑の都(角川書店、2010年3月、ISBN:9784048740432)
モナ・リザの背中(中央公論新社、2011年10月、ISBN:9784120042911)
木挽町月光夜咄(筑摩書房、2011年11月、ISBN:9784480815118)
なにごともなく、晴天。(毎日新聞社、2013年2月、ISBN:9784620107936)
イッタイゼンタイ(徳間書店、2013年4月、ISBN:9784198635954)
ガリヴァーの帽子(文藝春秋、2013年9月12日、ISBN:9784163824703)
うかんむりのこども(新潮社、2013年9月30日、ISBN:9784104491032)
電氣ホテル(文藝春秋、2014年9月25日、ISBN:9784163901305)
文庫
つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫、2005年11月、ISBN:9784480421746)
フィンガーボウルの話のつづき(新潮文庫、2007年7月、ISBN:9784101324517)
78(ナナハチ) (小学館文庫、2009年1月、ISBN:9784094083392)
空ばかり見ていた (文春文庫、2009年1月、ISBN:9784167753290)
それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫、2009年9月、ISBN:9784122051980)
百鼠 (ちくま文庫、2009年10月、ISBN:9784480426444)
水晶萬年筆 (中央公論新社、2010年7月、ISBN:9784122053397 「十字路のあるところ」の改題,加筆・修正あり)
小さな男 * 静かな声 (中央公論新社、2011年11月、ISBN:9784122055643 )
圏外へ(小学館、2013年5月、ISBN:9784094088250)
つむじ風食堂と僕 ちくまプリマー新書 (筑摩書房、2013年8月7日、ISBN:9784480689023)
パロール・ジュレと紙屑の都(角川書店、2014年2月25日、ISBN:9784041012598)
Think 夜に猫が身をひそめるところ(1999)ISBN:4480803521
Bolero 世界でいちばん幸せな屋上(2000)ISBN:4480803564
パロール・ジュレと紙屑の都 (野生時代)
ブランケット・ブルームの星型乗車券 (Papyrus 幻冬舎)
うかんむりのこども(銀座百点)
つむじ風食堂の夜
2009年11月21日(土) 渋谷ユーロスペース他にて公開 公式サイト http://www.tsumujikaze.jp/