2021年の大河ドラマ「青天を衝け」が26日放送分で41話完結しました。 江戸、明治、大正、昭和を生き抜き、91歳という長寿を全うした渋沢栄一の生涯をたどりましたが、さすがに主演の吉沢亮さんに老人役をさせたのにはムリがあったと思います(苦笑) それはさておき、ドラマ自体は非常に面白く見せていただきました。 このドラマが始まる前、前年作の「麒麟がくる」(明智光秀と織田信長の話)が非常に面白かったこと、さらに来年の大河ドラマが三谷幸喜脚本の「鎌倉殿の13人」という楽しみもあったせいか、「青天を衝け」にはあまり期待していませんでした。 それというのも、興味のある幕末・維新から明治初期の歴史にあって、…