夏川草介 著 『エピクロスの処方箋』(水鈴社)読了しました。 2026年本屋大賞ノミネート作、面白くてサクサク読み進められました。 前作の『スピノザの診察室』は2024年本屋大賞第四位&京都本大賞受賞、 さらに映画化が決定した感動作、その続編です。 作品の中には 「医療では、人は救えないんだよ」 「君はここまで来るために、何人の患者を死なせてきた?」 著者の夏川さんは現役医師、モチーフは医療でありながら哲学者の言葉が出てきます。 「スピノザ」は哲学者、名言「生きとし生ける者には必ず終わりが訪れます」は、 死がすべての生命に避けられない事実であることを示しており、この真理を理解し、 死を受け入れ…