“夜回り先生”こと水谷修氏の講演を公明党足立総支部の大会で聞いた。党に寄せる信頼や期待を語る言々句々に軽快なトークも相まって、会場は笑いと拍手に包まれた。 青少年の非行を防ごうと夜の繁華街で長年続けるパトロール。その中で、未来ある命との別れに直面した話に涙がこぼれた。公明党と他党との根本的な考え方の違いを熱弁する場面も印象的だった。 公明党は「国民があって国がある」。どんなに“豊か”で“美しい”国になろうとも、自ら命を絶つ子どもや、その日の暮らしに困る高齢者が一人でもいたら「そんな国は幸せじゃない」と続けた。 困り果て、泣いている人はいないか。その“一人”を探し出し、幸せにするために声を聴き、…