東京駅から、東海道本線に乗って1時間ほど。 電車は、潮風を感じる大磯駅に到着します。 大磯町は、北は大磯丘陵、南は相模湾に囲まれた自然豊かな人口約3万人の町です。 万葉の時代から歌にも詠まれ、江戸時代には東海道五十三次8番目の宿場町として栄えました。 明治以降は、伊藤博文や吉田茂をはじめとした政財界の重鎮や文化人が居を構え、「湘南の奥座敷」ともいわれた所です。 今回は、宿場町「大磯」にスポットをあてて巡ります。 (歌川広重の東海道五十三次・大磯「虎ケ雨」) (文化庁・文化遺産オンラインから借用) 目 次 大磯宿 大磯宿本陣跡巡り 東海道松並木 街道沿い 大磯宿 東海道五十三次は、江戸時代に整備…