俳優(1926年1月23日−2003年3月23日) 福岡県北九州市出身。東京大学法学部政治科中退。スペインを愛する。 「仮面ライダー」の死神博士役で知られるほか、数々の映画に出演した。『必殺5 黄金の血』の赤目役などが有名か。
博識でもあり、平成教育委員会ではレギュラー生徒。優等生の常連であった。
「本当に偉いのは 一生懸命生きてる奴だよ。 江分利みたいな奴だよ」 『江分利満氏の 優雅な生活』 小林桂樹,新珠三千代,江原達怡,東野英治郎,天本英世,横山道代,ジェリー伊藤,松村達雄 1963/岡本喜八 昭和30年代の どこにでもいる サラリーマンを 描いたお話です。 www.youtube.com サントリー宣伝部に勤める 36歳の会社員 江分利満氏。 父親*1と妻と息子の 4人で社宅に住んでいる。 本給36000円。 諸手当を なんだかんだ加えて、 税金やら失業保険やら なんだかんだ引かれて、 手取りはやはり 40000円足らずである。 そこへもってきて、 糖尿と腎臓で病院通いをする父に…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「日本のいちばん長い日」(1967)です。 映画は俗にいう宮城事件を描いたもので、大東亜戦争末期、昭和20年7月26日に発せられたポツダム宣言の発表を受けるところから始まる。沖縄戦が終結し大日本帝国は本土決戦を前提にその準備をしていた。 が、広島への原爆投下、ソビエトの対日参戦、長崎への原爆投下が伝えられ、やもう得ずポツダム宣言を受諾しようとするのだが、市ヶ谷の青年将校椎崎中佐(中丸忠雄)、畑中少佐(黒沢年雄)、井田中佐(高橋悦史)は、本土決戦を行うことなくしてポツダム宣言を受託することに怒りを覚え近衛師団長を殺害…
あまりに有名なタイトルではありますが、昭和27年発表の壺井栄の小説もその後作られた映画も見てない始末で、公開から67年経った今、ようやく視聴にこぎつけた次第であります。映画好きあるあるかはともかく、意外と文部省推薦なる作品には触れる機会が少なかったりしますかね。54年と古さを窺わせるモノクロ映像は、デジタルリマスターの恩恵を受けて非常に見易くなっていて、部分的に聞き取り辛い音声はあるものの、古き良き、あるいは日本の苦難と悲劇等々を二時間半にわたって垣間見ることが出来ます。小豆島の岬の分教場に女教師が赴任するところからこの物語は始まります。着物が普段着と言う最中に洋服に自転車とハイカラな出で立ち…
3.『蛍の宿』(1997)脚本:山元清多 蛍の宿 [DVD] 岸恵子 Amazon 海辺の町・風の浦で遊郭を営む母(岸惠子)とその娘(清水美砂、田畑智子 )。あるとき、航空隊の士官(椎名桔平、山本太郎ら)が店に現れた。特攻隊として死を目前にする男たちと女たちの束の間の交流が生まれる。