新潮文庫 昭和五十九年 中央ではなく、地方の草競馬で博打を しながら、全国を走り回る道中記。 結局、買わないのが一番という結論。 ぼくは、この本を声を上げて笑ったりして、 ホントに面白かった。ユーモア感覚が 鋭く、全然、文学者を気取っていない。 最終章では、便秘の話をしている。その 素朴なお人柄が、今でも多くのファンを 勝ち得ているのだろう。ぼくは、三回く らいしか競馬をやったことがなくて、一回 しか勝ち馬を当てたことがない。綺麗な 記憶のまま、競馬や賭け事から足を洗おう。 その第一の理由は、そんなことで、ぼくの 貧しい幸運を使ってしまいたくないからだ。 (読了日 2026年6・19(金)22…