ダイナマイトどんどん 菅原文太 Amazon ★★★★ 昭和二十五年の小倉。やくざの抗争を民主的に解決するため、警察が野球大会を開くことになった。岡源組の加助(菅原文太)は当初乗り気ではなかったが、割烹料理屋の女将・お仙(宮下順子)に発破をかけられ、キャッチャーとして出場する。そこへ助っ人・銀次(北大路欣也)が登場。彼はお仙の亭主であり、凄腕のピッチャーだったが、誤解から加助のことを敵視することになった。 やくざに野球をやらせるコメディ映画だが、菅原文太の暑苦しい演技がはまっていて楽しかった。終始ハイテンションで荒唐無稽なことをするのが彼の魅力である。一方、敵役の北大路欣也は落ち着いた佇まいを…