久しぶりに関西の実家に母子3人で帰省していた。 前回の帰省から、近所のホテルに部屋を取って、寝泊りはそちらでするようになって随分と気楽である。もっと早くにそうすれば良かった。 今回の帰省で一番印象深かったのは、16歳の娘氏と実家の人々との関わりだった。 娘氏を見ながら、高校卒業後ダッシュで逃げ出すみたいに実家を後にした頃の自分を久々に思い返した。 てらいなく普段の家でのように話している娘氏に対する、実家の人々の気まずそうだったり、顔見合わせて苦笑いだったり、諭したりしているさま。 ああそうそう、私の子供時代もこういう感じだったよなあ。 このなんとも言えない言葉を受け取ってもらえてない感じ。 同…