id:wlj-Friday 翻訳家、評論家。 東京大学SF研究会時代に、柳下毅一郎と共にウイリアム・バロウズについての研究本を作成。 その後、バロウズの本を多数翻訳し、過激な筆致の後書きで注目を集める。 現在は大手シンクタンクに勤務し、地域開発やODA関連調査のかたわら、翻訳、執筆活動を行なう。
コンビニの三角おにぎりの、海苔を巻く方式は、いまはほぼ完全に統一されているけれど、昔はてっぺんちぎって薄いビニールを一気に抜く方式とか、海苔のビニールはがしておにぎりを転がす方式とか、いろいろ試行錯誤が収斂していったように記憶している。だれかその進化の歴史を記録していないものか。— Hiroo Yamagata (@hiyori13) October 5, 2021 初期の海苔が湿気ないおにぎりの特許は一般のお惣菜屋さんが持っており、莫大なパテント料で製造メーカーが軽減をお願いすることもあった。特許に引っ掛からないように各メーカーが色々と試行錯誤した結果が今の方式なんだろう。— てつあん MT…
3位 cruel.hatenablog.com 日本で一番有名な翻訳家、山形浩生さんの記事。その山形さんが亡くなった母親のことについて書いてる。母親のちょっと間抜けな言動、エピソードって感じで、でもそれが外国での盗聴がらみの話だっていうちぐはぐさがなんとなくイイ感じで、ユーモラスだけどしんみりする。 どこにでもいそうな、あー自分の母親もこんなんだよな、みたいな感じで、けど確か山形さんの母親はテレビ局でばりばり働いてたヒトだったはずで、あと海外小説の翻訳とかもちょろっと暇つぶしにやれちゃうようなヒトで、そういうスペック高いヒトなのにこういうそのへんのオカンって感じの振舞いをしちゃってて、そんで、…
アベノミクスから10年経って、全く経済成長もしていない・賃金も上がっていないこの状況に対して、これを推進した「リフレ派」の面々はどう責任をとるのか。謝罪や言い訳をするならまだしも、みんな揃って知らんぷり。野口旭、田中秀臣、若田部真澄、岩田規久男、森永卓郎、竹森俊平、岩井克人、伊藤元重、飯田泰之、山形浩生、宮崎哲弥、稲葉振一郎、勝間和代といった面々。
新・批評の事情 ――不良のための論壇案内 (ちくま文庫)作者:永江朗筑摩書房Amazon 1 この国のゆく道きた道 内田樹 時代は叔父さんを求めている 小熊英二 自明の理の破壊 藤原帰一 現実主義ではなくリアリズムを 森達也 戦略的ナイーブで 姜尚中 「どちらでもない」から見えるもの 北田暁大 ネタとベタとアイロニー 鈴木謙介 「意味から意味への接続」のなかで 酒井隆史 ネオリベラリズムは「自由」か 2 格差社会の歩き方 湯浅誠 現代日本の貧困を可視化 雨宮処凛 人を鼓舞するアーティスト 赤木智弘 「誇り」と「自尊心」 三浦展 ファスト風土化と下流化 玄田有史 仕事に就くということ 斎藤貴男 …
はてなブログ独自の集計による人気記事のランキング。5月15日(日)から5月21日(土)〔2022年5月第3週〕のトップ30です*1。 # タイトル/著者とブックマーク 1 働きながらアメリカの大学院でCS修士号を取った - k0kubun's blog by id:k0kubun 2 「コンテンツは等倍速で再生してこそ理解できる」というスタンスは"普通"を押し付けている感じがして、私は嫌い - 斗比主閲子の姑日記 by id:topisyu 3 酒器を持ち、寝台特急サンライズに乗り込んで、香川でうどんをたらふく食べる - 今夜はいやほい by id:kikuchidesu 4 Value Ob…
歴史学者のウォルター・シャイデルによる、世界上のさまざまな「破壊がもたらした平等化」を扱った『暴力と不平等の人類史』(東洋経済新報社、2019年、原著2017年、鬼澤忍・塩原通緒訳)という本があります。 その本では、アジア太平洋戦争による「平等化」に1章が割かれています。シャイデルによれば「日本は、戦争由来の平等化の教科書的な事例」だそうです。 第ニ次世界大戦前夜の時代、日本も欧米も、今の私たちの感覚では激しい格差社会でした。 経済史の研究者・森口千晶さんのレポート(『週刊エコノミスト』2014年8月12・19日合併号所収)によれば、1930年代(昭和戦前期)の日本では「成人人口の上位1%」の…
1 高校の記憶 2 没後50年、そして「Mishima:A Life in Four Chapters」 1 高校の記憶 この章は自分語りに終始する。コンテンツの感想だけ知りたい人は2まで飛んでも問題ない。 市ヶ谷の中高一貫校に通っていた。 周辺は、南西から北東へと長く伸びる総武線の線路により二つに隔てられており、我々の学校は、線路よりも南側のエリア、番町とよばれる地域に属していた。当時は日本テレビの本社が至近に位置していたため、たまに芸能人を目撃することもあった。 学校帰りの寄り道は原則禁止されていた。教師たちは大して監視の目を光らせていなかったものの、体育会系の部活では先輩が後輩の寄り道を…
物事が生じる直接の力である因と、それを助ける間接の条件である縁。一見関わり合いが無い様に見える事象も実は結びついている。転じて、責任の所在を持たないことを承知で無理筋から病付かせる「因縁をつける」という言葉を産生しました。 前回記事の材本である「動物農場(新訳版)/ジョージ・オーウェル、山形浩生訳」。盆暗のだんなは把捉しきれず、時間を置いて再読しようと思います。内容は兎も角腑に落ちないことがありまして、この本ほかの文庫本より背が高い。A6判を聊か食み出す長辺を持つ新潮文庫よりも更に縦長で、だんなの革文巻にもどうにか収まる判型です。書肆の文庫版の書皮では折り直さないと包めないでしょう。書架に棚上…
はてなブログ独自の集計による人気記事のランキング。5月1日(日)から5月7日(土)〔2022年5月第1週〕のトップ30です*1。 # タイトル/著者とブックマーク 1 なぜ今シェルスクリプトを学ぶのか・シェルスクリプトのTips - 理系学生日記 by id:kiririmode 2 個人開発のコストはDB次第 - laiso by id:laiso 3 個人開発を黒字にする技術 - k0kubun's blog by id:k0kubun 4 東京私立中学御三家のSAPIXシェア5割、東京公立中高一貫校のenaシェア55% - 斗比主閲子の姑日記 by id:topisyu 5 「勃起」とい…
1994年1月、思潮社から刊行されたパティ・スミスの詩集。翻訳は山形浩生、中上哲夫、梅沢葉子。装幀は芦澤泰偉。 目次 序文(日本版へのパティ・スミスからのメッセージ) [山形浩生訳] Ⅰ ラジオ・エチオピア[山形浩生訳] 通告 notic イタリア(ラウンド) italy 樹液採取者の抽出物 the tapper extracts グラント grant 死んだランボー rimbaud dead ソール sohl 新少年 neo boy 居ぬの夢 dog dream ランボオの夢 dream of rimbaud ドクター愛 doctor love Ⅱ 異邦人には異邦人[中上哲夫訳] ミュンヒェ…
常岡浩介がリツイート ◆峯村健司*1 2月24日のロシア軍によるゼレンスキー大統領の暗殺未遂の真相の一端がタイムによって明らかにされました。側近らと防弾チョッキを着て自動小銃を構えて危機を乗り切りました*2。真っ先に国外に逃げたアフガニスタンの前大統領との違いは明らかです 1)峯村の専門が中国であってロシアやウクライナではないこと、2)峯村のやらかした例の不祥事を考えれば、常岡がわざわざリツイートすることは理解に苦しみます。 常岡浩介がリツイート ◆Ryoji Fujiwara ウクライナのことを整理するため開戦前の記事や資料など当たっているのだが、「露に侵攻するメリットはない」と語った専門家…
【ウクライナ情勢】「戦史から読み解くウクライナ侵攻の終結シナリオ」【深層NEWS】 - YouTube 業務でコードを書く機会または時間が得られない場合の対処法について - seri::diary プロダクトは運用フェーズの方が圧倒的に長いという事実とどう向き合うか - seri::diary SWE歴8年目にして初めてスクラムを経験したのでその所感を述べる - seri::diary 今回の転職活動の雑感 - seri::diary 学ぶなら英語?中国語?プログラミング言語? 山形浩生 #進路の授業 - YouTube #遠くへ行きたければ 出版記念イベント 伽藍とバザールからCode fo…
やっているわよ。 先月の。 2022年3月に読んだ本と近況 - 宇宙、日本、練馬
その人が孤独であるという証拠 週刊はてなブログを運営する「週刊はてなブログ編集部」と、クライアントのオウンドメディア記事を制作する「はてな編集部」が合同でブログを紹介する連載企画「編集部が気になるブログ」。今回は週刊はてなブログ編集部の大藤が書籍にまつわるブログを紹介します。書籍についてブログを書こう、と思ったとき、いざパソコンの前に座るとあらすじはこうで、作者はこんな人で、私はこう思って……と書籍の魅力を伝えるために必要な「情報」について深く考え込んでしまって、なかなか書き出せないのです。過ぎゆく時間がプレッシャーに変わって、結局、書きたいことは雲散霧消し、数行書いてやめてしまうことも少なく…
読んでいるとたった80年くらい前のことなのに知らないことばっかり。 そして、それって結構怖いことだぞ〜。 どんな本? 感想/内容で重要な部分 「女文字」のプロパガンダ ミルグラムの実験を思い出す おわりに 参考文献
遠くへ行きたければ、みんなで行け ~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則 gihyo.jp遠くへ行きたければ、みんなで行け ~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則 | ジョノ・ベーコン, 山形 浩生, 関 治之, 高須 正和, 山形 浩生 |本 | 通販 | Amazon
意識なく YouTubeで Ferrari 488 pista タイヤ交換を眺めてしまった 車用「カーボンホイール」にこれまで無知だったので 全体をなんとなく面白く観てしまった マグネシウムホイールやアルミ鍛造ホイールが 安く感じるほど 高価でしかも傷つきやすいため 持ち主は三箇所で断られたと言ってた/笑。 ・ ところで YouTubeは 日本の小オリガルヒといえそうな ゼンカモンや前澤友作 ヒカキン ローランド avex社長 松浦勝人やGMO 代表 熊谷正寿など リッチぶりを見せびらかすのが 大好きな ダーティを隠さない新興成金層が跋扈する檜舞台になっているらしい 彼らをなんとなく取りまとめ…