喜劇というと、吉本新喜劇とかコント55号やドリフのコントや映画を思い浮かべたりして、今現在に観ると、それほど笑えないんすが、当時は大爆笑だったのかな?川島雄三監督の喜劇映画も、テンポが良く、役者が個性豊かで演技が軽妙なんすが、爆笑って感じはなく、洒落た知的な笑いって感じかな。私が観たことある川島雄三の喜劇映画の印象は、物語(映画)が始まってから八分目くらいまでは、絶え間なく速いテンポで矢継ぎ早に物事が進むのに、最後あたりになると息切れするのか、とたんにテンポが悪くなって、明確なオチがないままグダグダで終わるイメージっす。でも、観て損はないのでメモ。(『幕末太陽伝』『喜劇 とんかつ一代』など、昔…