発達障碍や毒親育ちの生き辛さは、健常者を過大評価する事で生じているケースが多いです。実際、相方さんは大卒で頭の回転が早く、料理と絵が上手くてピアノも弾けるのに、いつも自分にダメ出しをして劣等感に苦しんでいます。 自他のマイナス面にしか目が行かなくなるのが鬱病の特徴ですが、それは偏見の度が過ぎてプラスの面を見ようとしなくなっているだけとも言えます。つまり、視野狭窄に陥っていて、一面的なものの見方しか出来なくなっている訳です。 根底にあるのは「自分はダメな人間なんだ」という強固な思い込みであって、その思い込みさえ解ければ大多数の人が寛解に向かうと思っています。ただ、その思い込みには「健常者みたいに…