今日はくもり。紅茶茶葉を注文。今冬用ハンドクリーム到着。花の香りとうっとり眠る。 amazon primeで映画『幻滅』を観る。1810年頃のパリ。H.バルザック原作。 詩人が脱線して虚栄を追った悲喜劇。新聞社、劇場、貴族サロンで。「もっともらしい話が真実になる」と嘯いて、賄賂をもらって「評判」をでっち上げたり商品を売り込む。罠に嵌める。噂と論争を作り出す。今と同じだなあ。 仕掛けるひと。騙されるひと。 主人公の詩人の顔面がいまいちで終盤まで入り込めず。人気の顔面なのか?ナポレオン時代の風俗や衣装は愉しい。ラスト全てを失う元詩人。「希望を捨てて息をしはじめる」「幻滅のあとに何かを見つけなくては…