「店長がバカすぎて」早見和真 角川春樹事務所 早見和真さんは2015年に「イノセント・デイズ」で日本推理作家協会賞を受賞、2020年「店長がバカすぎて」で本屋大賞ノミネート、「ザ・ロイヤルファミリー」でJPA賞馬事文化省・山本周五郎賞を受賞されています。私はこちらの「店長がバカすぎて」が初読み。 話題になっていたし、何といっても本屋さんが舞台。一度は本屋さんで働いてみたいと思ってはいたので書店員さんの実態が垣間見えて、ちょっとクスっと笑える小説でした。 「店長がバカすぎて」あらすじ 本が大好きな独身、28歳の谷原京子は吉祥寺の「武蔵野書店」で契約社員として勤務。薄給にもめげずに大好きな本を世に…