隠し子や障害者、精神異常者などを監禁して外部と遮断するために設置された私設の監禁施設。
また武士社会では、行跡の悪い藩主を家老たちの合議により、隠居の名の下で座敷牢に収容させることもあった。(主君押込)
座敷牢が取り上げられている作品には、手塚治虫の『奇子』などがある。
日記 見分け方 余計なこと 車か椅子か 一番多いダブルプレーは 6-4-3 かな 日記 ウニスパゲティを食べに行く予定だったが、荷物が届くのとまだ寒いので土曜に延期した。今日も家から出なかった。 代わりに朝兼昼ごはんはこれを食べた。辛いものはわりと得意で、レトルトカレーの LEE だったら20倍は普通に食べてるのだけど、これはつらかった。途中何度かマヨネーズで辛さを弱めて食べた。 ペヤングやきそば獄激辛 見分け方 X で「詐欺師の見分け方を教えます。〇〇をしている人は詐欺師です」といった趣旨のことを言ってる人がいた。 それが正しいとしても「〇〇をしている人が詐欺師である」ことが分かるだけだ。そ…
宝永3年4月6日。御屋形で寺尾頼母願いの通り隠居を仰せ付けられる。これは少し前に親類から願い出ていた。3000石のうち1500石は弟の悦之助に下される。その夜、頼母を下屋敷に遣わし、座敷牢に入れる。この牢は以前から造ってあった。一両日前、大津町借宅の町奉行支配の柳屋三郎兵衛、大須地子の寺社奉行支配の五十嵐甚左衛の2人は、昨年冬近江の穢多という不束者を金貸しと偽って竹腰近江守家老などに引き合わせた。小田源太左衛門に滞在していたが、ことが上手く運ばず、町奉行はこの金貸しを追い払った。近頃、寺社・町両奉行に命じて柳屋・五十嵐屋2人を城下を追い払う。この者は2、3年前、南都大仏の棟木を伊勢下宮の山から…
やっとのことでコロナ的なものも落ち着いてきたということで、昨日は職場の歓送迎会が催された。 催された、とは言っているけど、幹事は僕だ。正直、こういうのって苦手ではあるのだけど、職場の近くは幸い店の数は星の数ほどある。よほどのことがなければはずさないだろうと高を括っていた。 が、見事にはずした。 考えられないくらいに部屋が狭かった。8人部屋ということだったのだけど、独居房かつ座敷牢みたいな作りの部屋だったのだ。あの部屋に8人詰め込むって、感覚で言ったら信玄餅詰め放題で限界まで詰め込んだときのパツパツぶりだ。ちなみに信玄餅詰め放題最多記録は37個だそうな。次元歪んでる。それをいうとまあ10個くらい…
「埼玉、新潟、広島、兵庫各県の公的な知的障害者施設で、一部の入所者を1日20時間以上、外側から施錠した部屋に閉じ込める対応が常態化していることが23日、共同通信の全国調査で分かった。いずれも県立施設や県の外郭団体である社会福祉事業団の運営施設。広島では24時間施錠という人がいるほか、埼玉、新潟、兵庫では長時間の施錠が10年以上続いている例が見られた。『強度の行動障害のため自傷や他害行為があり、安全面からやむを得ないなどと説明している』が障害者を1日23時間閉じ込め、『安全のため』は本当か?」と言う記事が掲載されました。ここで重要な視点は、福祉施設においては誰が利用者を守るかということだと思うの…
貞享3年4月21日。平岩伝右衛門子弥五兵衛は近頃乱心の様子であった。届け出た上で、この日届け出たうえで座敷牢をこしらえて入れる。
小説などに出てくる「座敷牢」の実際が知りたくて、明治大正時代の記録『精神病者私宅監置ノ實況及び其統計的觀察』を読んでみた【後編】になります。 読んで驚いた例、思ったことなどを書いて行きたいと思います。 butuyokuko.hatenablog.com 【驚く例①】 一家に2人も「被監置者」がいる例 【驚く例②】殺人者も私宅監置? ①「キツネ払い」の祈祷や民間療法 「墓場の死体の骨ぐすり」 ②認知症も精神病? ③患者も家族も悲惨 最後に(結局、座敷牢でどうなったのか?) 【驚く例①】 一家に2人も「被監置者」がいる例 あげられた例のうち、一家に複数の「被監置者」がいる例がありました。 父と息子…
昔の小説を読んでいて、座敷牢や土蔵の牢に監禁されるなどの設定を目にしたことはないでしょうか?座敷牢や土蔵の牢のインパクトは大きいのですが、実際に目にしたことはないのでどこまでも想像のものでした。 今回、明治大正のいわゆる「座敷牢」を実地調査した本を読んだので、その内容と感想について書いてみたいと思います。 はじめに(物語に出てくる座敷牢など) ①呉秀三・堅田五郎『精神病者私宅監置ノ實況及び其統計的觀察』(大正7年=1918) ②「私宅監置」とは? ③実際の様子(写真など) はじめに(物語に出てくる座敷牢など) 「座敷牢」と聞いて最初に浮かぶのは、島崎藤村の小説『夜明け前』の主人公 青山半蔵はん…