一条真也です。東京に来ています。29日の午後から、わたしは神田駿河台にある弘文堂を訪問しました。弘文堂といえば、一条本の中でも最大の大著(600ページ!)である『儀式論』の版元です。ここを訪れたのは、ブログ「弘文堂訪問」で紹介した2016年7月29日以来なので、じつに7年半ぶりになります。 7年半ぶりに弘文堂を訪問 弘文堂の看板(内藤湖南書)の前で わたしがなぜ弘文堂を訪れたのかというと、ここで宗教学者で東京大学名誉教授の島薗進先生と対談させていただくからです。テーマは「死生観」「宗教」「儀礼」「グリーフケア」「コンパッション」の5つです。島薗先生といえば、日本を代表する宗教学者であり、死生学…