一条真也です。「儀式に関する映画を片っ端から観てやろう!」と思い立って、そのものズバリ、「儀式」という映画をアマゾン・プライムで観ました。1971年の日本映画で、大島渚監督の作品です。17日の朝の天道塾で映画と儀式やグリーフケアについて語ることもあり、鑑賞した次第です。 本作は、ATG(日本アート・シアター・ギルド)創立10周年を記念して大島渚の創造社と提携して製作されました。敗戦によっても揺らぐことのなかった家長制度に縛られて生きていくことを強いられた、戦後世代の若者たちの悲劇を描いた物語です。個人が家に組み込まれ支配されるさまを、冠婚葬祭の儀式になぞらえて描き出します。混迷と動乱に満ちた昭…