心地よい鍼

●痛くないはり・心地よいはり 色々な鍼(はり) 鍉鍼(ていしん) 鍼(はり)治療は、東洋医学で云う「気」や「血(けつ)」を動かすための物です。なので、決して痛いから効く、痛くないから効かないというモノではないのです。ですから使うはりも痛くなく、心地良く、気や血を動かし、健やかな身体に近づけていくための物です。刺さない鍼の一つに、鍉鍼(ていしん)、という物が有ります鍉鍼(ていしん)は、皮膚に触れる部分が球形になっていますので、決して刺さる物ではありません。この球形の先が、皮膚にほんの少し触れるだけで、「気」(や「血」)を動かせるという物なのです。ですから、施術するはり師には、とても繊細な感覚で、…

●痛くないはり・心地よいはり 色々な鍼(はり) 鍼(はり)治療は、東洋医学で云う「気」や「血(けつ)」を動かすための物です。なので、決して痛いから効く、痛くないから効かないというモノではないのです。痛くなく、心地良く、気や血を動かし、健やかな身体に近づけていくための物です。皆さんが、良くご存知の細長く刺せる鍼(はり)、これは豪鍼(ごうしん) という物です。その豪鍼(ごうしん)以外に刺さずに心地良く、気や血を動かす、鍼が有ります。刺さない鍼に、鍉鍼(ていしん)、員鍼(えんしん)、員利鍼(えんりしん)、小児鍼・イチョウ鍼という物が有ります又、もともとメスの様に皮膚等を切る鍼だったものを、皮膚を切ら…

●肩こり(肩凝り) 肩こりは、身体からの警告・サイン…イエローカード西洋医学では、頸肩腕症候群（けいけんわんしょうこうぐん）の初期症状である場合もあります。原因や診断方法や治療法等は、不明な点がとても多いと言われてもいます。東洋医学では、肩こりにかかわるのは、直接的には、「筋(すじ)」「節(ふし)」「骨(こつ)」の病とされ、「肝(かん)は、眼(がん)・筋(きん)・爪(そう)を主(つかさど)る」や「体重節痛(たいじゅうせつつう)は、脾土(ひど)の証」「腎(じん)は、耳(じ)・骨(こつ)・髪(はつ)を主る」とも云われます。又、肩こりの辺りには、大腸経(だいちょうけい)・三焦経(さんしょうけい)・小…

●四診法(ししんほう)・問診(もんしん)四診法(ししんほう)は、東洋医学・鍼灸治療独特の診断法です。その名の通り、四つの診断の方法の事です。四つの診断の方法とは、望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せつしん)の四つに成ります●問診(もんしん)とは、患者さんのうったえを直接聞き、東洋医学の診方に則り、患者さんの体調を把握して、施術の指標にします。初診時は、より詳しくお聞きしますので、少し時間に余裕をみて御来院下さい。※予約時に、このホームページを見たことをお知らせくだされば、初診料分１５００円を無料とさせていただきます。 初診料改定しました ※再診料頂くようになりました。…

●鬱病・うつ病 西洋医学的には、「うつ病は、気分がひどく落ち込んだり何事にも興味を持てなくなったりして強い苦痛を感じ、日常の生活に支障が現れるまでに成った状態」と云われます。治療は、薬物療法 (抗鬱剤(こううつざい)・入眠剤(にゅうみんざい)等)や心理療法(カウンセリング等)、運動療法等が有ります。最近、導入されつつあるのが、コーピング(ストレス・コーピング)やマインドフルネス認知行動療法(マインドフルネスストレス低減法)と言われるものです。東洋医学的には、鬱 (うつ)病は、気が鬱滞(うったい)した状態(気滞)、生気(せいき)が停滞(ていたい)して巡(めぐ)りが悪くなり、気が結(むす)ぼれた状…

●自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう) 自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)は、不定愁訴症候群(ふていしゅうそしょうこうぐん)と云われる事も有る様です。身体表現性自律神経機能不全(しんたいひょうげんせいじりつしんけいきのうふぜん)…と云う方が、西洋医学ではより適格の様ですね。 生活習慣乱れや精神的なストレスなどにより、交感神経と副交感神経の緊張度(自律神経)のバランスが崩れた状態が、乱れるために起こる、様々な心身の不調のことで、慢性的なだるさ(倦怠感) 、疲労感、めまい(目眩・眩暈)、偏頭痛、動悸、ほてり、微熱、不眠、便秘、下痢、頻尿、残尿感、耳鳴り、手足のしびれ、口や…

●腰痛 原因は、様々です。骨(ほね)の老化によるもの、筋肉の衰え、等々…東洋医学では、「腰は、腎(じん)の府(ふ)…」「腎は、耳(じ)・骨(こつ)・髪(はつ)を主(つかさど)る」「肝は、眼(がん)・筋(きん)・爪(そう)を主る」とも云われています。上記の東洋医学で云う所の「腎」や「肝」の生命力を強化し、今ある痛みを和らげ、腰痛に成(な)り難(にく)い健(すこ)やかな身体(からだ)に近づけて行く。当院のはり・きゅう(鍼灸)治療は、その様にさせて頂いています。尚、痛み止めや湿布薬等の減薬・絶薬等は、投薬(指示)された医師と相談の上行なって下さい。 来院間隔について ←クリックして確認して下さい。 …