ある日の朝。 勝手知ったる、私が生まれ育った実家の一室。 そこって...縁側じゃね?的なスペースが私の自室でありました。 広さは三畳。 片側は障子一枚で両親の寝室につながり。 片側はガラス戸を隔ててベランダがあり。 よくもまぁ、こんな所で24年間も生活していたものです。 いつものように寝床から出てトイレへ行き、再び自室へ戻ると... 障子戸がボロボロになっているじゃありませんか。 なんだいなんだい?様子がおかしいと駆け付けて来る母親。 欄間?にあたる部分も、土壁が崩れ落ちるようにぼろぼろに。 自室の隣の両親の寝室には、大きな観音開きの鏡が付いた化粧台がありまして。 ふとその鏡を見れば、鏡の向こ…