津島市神明町「津島神社」全国天王総本社として、西の八坂、東の津島として知られる。 門前町を西に進むと、朱の東大鳥居が現れる。鳥居の先に朱で彩られた二層の楼門。 往古は津島牛頭天王社と称し、今も「お天王さま」として崇敬される神社。社伝によれば540年(欽明天皇元年)鎮座とされ、810年(弘仁元年)に正一位の神階と日本総社の号を奉られ、一条天皇(980~1011)の正歴年中、天王社の号を授かり天王社の本社として全国に約3000社の分社があります。歴史があるだけに当然ながら尾張名所図会にもその姿は残されている。広大な境内に塔頭寺を含め規模の大きな伽藍が描かれています。上は写真の東鳥居を下にして門前町…