飼い主に捨てられた犬。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
- 僕を迎えてくれた時の事は決して忘れません。
暖かい家族の中で幸せでした。ご主人様との楽しい思いでは決して忘れません。- ご主人様が望んでいるようには振る舞えなかったかもしれません。
僕はあまり可愛らしくなかったかもしれません。
でも、ご主人様に喜んでもらいたくて、精一杯頑張ったことだけは本当です。- ご主人様がいなくなっても、きっと迎えに来てくれると思って待っています。
側にいられなくなった訳は良くわからないけど…
僕を嫌いになったからじゃないと自分に言い聞かせています。- 僕を産んでくれたお母さん、お父さんに、ありがとうって言いたい。
こうして楽しい思い出を宝物にできたのも、命を与えてくれたからです。
生きているから味わえたのです。ありがとう。- 今は、たくさんの仲間たちと一緒に暮らしています。でもみんな悲しそうです。
僕もなぜか寂しい、物足りない気持ちでいっぱいです。- 多くの仲間達は、連れていかれ二度と顔を見ることもない毎日です。
そのときの悲しそうな目を見たことがありますか。- 一部の仲間達は、たまに新しいご主人が連れて帰ります。
ご主人様が迎えに来てくれないなら、僕も新しいご主人様に連れて行かれるかもしれない。
優しいご主人様だったら嬉しいけど………- 僕にはご主人様を選ぶことはできません。
でも僕を迎えてくれるご主人様が、どこかにいるかもしれない。
もしそうなったら、今度はもっともっと気に入られるように頑張ります。- ご主人様、早く僕を迎えに来てください。
そして今度こそずっとそばに置いてください。それだけが僕の願いです。- ご主人様、これだけは覚えておいてください。
僕だって生きているということを。
心だってちゃんとあるということを。
天に召される最後の時まで、ご主人様に尽くしたいと思っていることを。
ブッダ 本当の本能の煩悩を求めろ 何が嫌いで、何故嫌いか、でも、のつく単語でなく、その嫌いなもの、例えば仕事なら、仕事が受け入れられないなら他の方法でそれによって得られる代償を求めろ 何が好きで、何故好きか、まるで急にラーメンが食いたくなるように好きなものだけを求めろ 自分が本当に正しいと思うのなら他人の目は気にならない。自分が本当に正しいと思わないのなら他人の目を気にする 神は俺を受け入れ、俺自身と一体化してそこに居る。全ては鏡で出来ている。そして虚無をぶち壊し、自分の正しいと思う生き方をリアルに反映しろ、鏡越しでなく、見えるすべてに広がっていくように 先は無い。確かに在るのは今で、それが確…