接木

おはようございます、キュウリの苗生産/販売の追い込みに入ったジャンクフー堂(id: junkfoodo)です。 今回は生育のバラついた苗を実験台とし、何年ぶりか分からない片葉切断接ぎを行ったので、記事のネタにしようと思います。 目次 はじめに (断根)片葉切断接ぎとは クリップか？チューブか？ 台木の根を切るか？切らないか？ メリットとデメリット(筆者所感) メリット デメリット おわりに はじめに キュウリに限らず、野菜苗の接木方法はいくつか種類があり、どれが自分にとって最適なのか迷う事もあると思いますが…。 その中でも「(断根)片葉切断接ぎ」を採用する例が、最近では増えている気がします。 …

こんにちは 花季節です 接木のミニトマトはやっぱり強いですね。実がたくさんなってます。そろそろ1番大きい実を収穫します。 トマトとマリーゴールド マリーゴールドと植えおかげか虫も付かず順調です。あ、酢酸は撒いてます。 育てておいてなんですけどトマトの食感が苦手です。でも自分で育てたなら美味しくいただけるかもしれませんね。

こんばんわ。 2021年は小玉スイカの立体栽培に挑戦する豚ミンチ(id:Pork_Mince)です。 スイカの栽培は2016年が最後だったので、実に5年ぶりという事になります。 目次 はじめに 栽培履歴 作業内容 肥料・農薬 栽培の経過 結果と反省点 おわりに はじめに スイカは熱中症予防としても人気の夏野菜で、数は少なくとも大きな実を収穫できる満足感は、キュウリやナスでは味わえない特別なモノがあります。 筆者は以前、定番の赤肉大玉は勿論、黄肉、黒皮など、何種類か作っていますが、小玉スイカを作るのは今回がはじめてです。 なぜ、今更小玉スイカを作るのか？ 疑問に思う人もいるかもしれないですが、筆…

こんばんわ。 最近トマトの接木を行った豚ミンチ (id:Pork_Mince)です。 今回は表題通り、トマトの呼び接ぎについて解説していきます。 目次 はじめに 播種～接木まで 呼び接ぎの作業手順 台木の成形 穂木の成形 固定~鉢上げ 接木後の管理 胚軸切断まで 胚軸切断後 おわりに はじめに 野菜は昔から「苗半作」と言われるように、定植前の苗の状態で半分くらい勝負が決まってしまう。 育苗とはそれだけ比重の高い過程だという事です。 また、圃場面積の少ない家庭菜園では連作が避けられず、特にナス科野菜は土壌病害回避を目的とした接木苗が必須となりつつあります。 筆者の周囲の家庭菜園愛好家でも、ホーム…

目が覚めてしまったので、ちょこっと更新。 今年の接ぎ木、接ぎ木刺しは正直迷ってます。一応毎年やってるんですけど、以前より上達したのか成功率が高くなり数が増えてきました。 そのため置き場所の確保が困難に。 毎年剪定は絶対にするわけで、そこで破棄する枝が出てくると接ぎ木したくなる誘惑に駆られるんですよねぇ…。 加えて育てていると愛着がわいてくるので、破棄も難しくなります。 というわけで、今年はどうするか迷っています。 まだ猶予があるのでじっくり考えますかね。 それじゃおやすみ。 お題「わたしの癒やし」

おはようございます、キュウリの苗生産と販売が本格化しているジャンクフー堂(id: junkfoodo)です。 家のリフォームも絡んでか、クソみたいに忙しいですな。 そんな課題を解決するべく、今回は売り苗を前提に、呼び接ぎよりも作業性の高い方法を追求していきますぞ。 目次 はじめに 断根挿し接ぎのおさらい 台木の選定 培地の準備 接木作業のポイント 順化 二次育苗による高品質化 鉢上げ 定植苗までの追い込み おわりに はじめに 実は、昨年(2023年)にもキュウリの育苗に関する記事を書いております…。 junkfoodo-yasai.hatenablog.jp こちらでも取り上げた内容ですが、今…

こんばんわ。 2023年、ナス苗の販売を開始したジャンクフー堂(id: junkfoodo)です。 今回は、筆者の主力である「ナス科野菜の呼び接ぎ」について記事を書こうと思います。 目次 はじめに ナス科野菜の呼び接ぎ 基本形 メリット デメリット 作物別のポイント トマトの場合 ピーマンの場合 ナスの場合 おわりに はじめに トマトやナスなど、ナス科野菜の接木はキュウリの場合とは異なり、土壌病害の回避を目的として行われます。 ナス科野菜はハウス栽培が多く、ビニールハウスの場所は(簡単に)移動できないので、基本は連作になる。 家庭菜園は物理的な要因で輪作が厳しい。 しかしながら、連作を続けると…