いつもは展示を見るばかりだった日本刀。 2025年3月の守刀展で、短刀に触らせていただいて関心が高まったので、初心者向けの刀剣鑑賞会に伺いました。 美術品販売会では拵え(柄や鞘、鍔などの装飾)に目を奪われがちなので、今回は刀身を注意深く観察してみました。 抜き身の刀の刃を見ると、お作法が頭から吹き飛びますね。初手から一礼を忘れました。申し訳ない。 古い建物に入れば天井を見上げ、調度品は背面も底面もみたい勢として、どう作ればこの仕上がりになるのか?を考えるのはとても楽しいです。 会場にいらした運営の方から玉鋼を作る工程のお話を伺えたのも興味深いものでした。アニメで見た「たたら場」と工場見学で見た…