明智小五郎

こんばんは。 今回は、久しぶりにファンアートです。 その昔、「わんぱく探偵団」というアニメがありました（今は、配信で観られます）。 早い話が江戸川乱歩先生の「少年探偵団」シリーズのアニメ版です（１９６８年制作）。 このバックにあるのは、東京の国立代々木競技場（第一体育館）らしい。 私は小学生の時に、学校の図書室のポプラ社の「少年探偵団」シリーズを夢中で読んでいた事がありまして（「ルパン」や「ホームズ」には全くハマりませんでした）。 ただ、このポプラ社のシリーズ、何故か途中から「少年探偵団」が全く出てこない、大人向けの話になってしまいまして・・・。ところが、そうなると途端に面白くなくなってしまい…

明智小五郎は猛暑日でも背広 み

黄金仮面：江戸川乱歩 1930年（昭5）～1931年（昭6）雑誌「キング」連載。 1935年（昭10）平凡社刊、乱歩傑作選集第1巻。 1948年（昭23）11月～？、雑誌「冒険世界」連載（少年向け） 1970年（昭45）ポプラ社、少年探偵江戸川乱歩全集27（少年向け） 黄金仮面：江戸川乱歩、小松崎茂・画1 江戸川乱歩の怪人ものの代表作の一つ。発表当時はまだ「ネタバレ」への意識など皆無だったのだろうが、目次を見ただけで、フランスの怪盗アルセーヌ・ルパン対明智小五郎の話だとわかる。仮面にマントの怪人の登場は人々の目を奪うほどの強印象を与えるが、なぜわざわざそんな恰好が必要だったかは怪人ものとしては…

血 明 柘の 智 榴推 小 花理＿五＿＿＿＿郎＿＿ ＿＿＿＿＿ 石榴忌（7月28日 記念日） | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳 江戸川乱歩の忌日 小説の『石榴』には明智小五郎は登場しませんが 乱歩の耽美な世界としてザクロを感じました 夏の季語がザクロの花になります実は秋の季語

少年探偵団の立ち向かう相手は電人M、妖星人R、宇宙怪人、夜光人間ほか、聞いただけでも探偵とか警察とかの相手ではなく、まして少年たちが相手にするものではないと思ってしまいます。 ところが、どの話もほとんど最初は前に書いた東京タワーを登る大ダコとか空飛ぶ円盤とかが出てきて、普通は自衛隊が対応するだろうと思いきや、自衛隊は確か一回も出てきたことはありません。 もちろん昭和初期から始まったシリーズですから、その頃自衛隊はなかったし戦前は軍隊も必要としない妖怪博士とかが相手でした。 最初に書いた宇宙人のような常軌を逸したような相手は戦後復活したシリーズに出てきたものです。 ところでなぜ自衛隊が出てこない…

「電人Ｍ」という怪奇推理小説があった。ポプラ社の少年文庫だ。明智小五郎に小林少年と言えば江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズだ。幾冊もあるこの文庫本シリーズは小学生の自分を夢中にさせた。学校の図書室には全巻あったので片っ端から借りていた。自分も少年探偵団に入りたいと思うのだった。電人Ｍはその中の一冊だった。もちろんそれは怪人二十面相が変装した宇宙人であり地球征服をもくろんでいた。明智小五郎と小林少年、少年探偵団の活躍で大団円を迎えるのだ。なぜ電人Ｍという名前のなのか？Ｍというアルファベットは子供心に怖い印象を残した。 十八歳にもなると色気づいてくる。仲間と勢いで歌舞伎町に行こうという話になる。今は…

୨୧・2025年、みなさまのご多幸をお祈り申し上げます・୨୧ ページ内のリンクには商品プロモーションが含まれています 松の内も過ぎましたが、今回は年末年始の雰囲気にふさわしいこの作品を。（ え） リンク 同時収録の『怪人二十面相』もおすすめ。少年探偵団結成！ピッポちゃ～ん。 ＼読みたい項目へgo／ ■目次■ 「黒蜥蜴」あらすじ 小説「黒蜥蜴」とは：明智小五郎・舞台化・THE 乱歩の世界 「黒蜥蜴」感想 「黒蜥蜴」作者・江戸川乱歩はすごい人でした（語彙） 「日本のミステリーの父」江戸川乱歩 生没年と主な著作 もっと！「黒蜥蜴」を楽しむ方法：ゴージャスな世界に音で浸る 「黒蜥蜴」こんな方におすすめ…