私が職場でよく受ける相談の一つに、「何かよい時間管理術はないですか?」があります。時間は誰にとっても平等な資産で、1日24時間と限られています。それだけ、働く人にとってはマネジメントが切実に必要な資産なのでしょう。 私自身も、超能力者のような何かを持っているわけではありませんが、以下の項目から、その人に合ったものを選んで伝えています。1.忙しさの定量化自分がどれほど忙しいかを日々定量的に把握します。例えば、未読メールの件数やTo Doリストの項目数を指標にすることができます。定量的に把握をしておくと、「本当に危機的に忙しくなる」ほど仕事を抱える前に、自分を追い込むことができ、パニックに陥ること…