Ipomoea nil
アサガオ、morning glory
ヒルガオ科 イポメア属
真夏の早朝、赤・白・桃・紫など色とりどりの花が美しく咲き乱れ、すがすがしい気持ちにさせてくれる、蔓性の植物。
奈良〜平安時代に中国から薬草として伝来したとされている。名前の由来は「朝の顔」ではなく、「朝の容花(かおばな)」から。「容花」とは「美しい花」という意味である。
なお、この植物の種は「牽牛子(けんごし)」と言い、漢方薬に用いられるが、毒もあるので素人が扱うのは危険である。
日本の小学生(主に低学年)が夏休みに観察する教材として選ばれることが多い。
「アサガオは、初めて植物を育てる子どもでも育てやすく、毎日水さえあげれば大きくなっていく植物なんですね。また、学校へ着いた朝にちょうど咲いているので、登校するときの楽しみにもなるんです」
小学1年生がアサガオを育てるのはなぜ? - エキサイトニュース