2025年12月の首都圏(1都3県)における障害者求人は2,120件と、数字だけを見れば例年通りの水準でした。さらに2026年1月は、月初の突出件数が585件と過去2年を大きく上回り、表面的には「障害者求人が増えている」ようにも見えます。しかし、この1月・月初の動きをみて障害者採用が前進しているとは、とても言えないと思います。 <増えているのは「雇用」ではなく「低コスト枠」> 2025年12月、東京の障害者求人952件のうち、約6割がパート求人でじりじりとパート求人比率が上昇しています。神奈川・埼玉・千葉では、パート求人比率は約8割前後です。これは企業が障害者雇用を「人材への投資」ではなく、「…