実質賃金やGDPの低下から、平成は“失われた30年”と言われています。GDPは人口が減れば生産量や消費が減るのでGDPの数値も下がる傾向にあります。実質賃金に関して「これだけ頑張っているのに。」という意見がありますが、成長しない社会のシステムの中ではいくら頑張っても停滞したままとなります。 例えば研修と称して、入社してきた人たちに固定概念を植え付け、テンプレート通りにしか動けないような研修ばかりしていると、社員が成長しないことが想像出来ると思います。居酒屋やチェーン店などの飲食店に行くとよく分かりますが、ここ10年で店員の言動はテンプレート化し、まるでロボットみたいだと感じています。周りの国が…