歩行者天国

(一般)
ほこうしゃてんごく

通常車道とされている部分を曜日や期間により車両通行止めを行い歩行者に開放すること。
1969年に北海道旭川市の平和通りで実施されたのが始まり。
当時、自家用車の急増による自動車事故の急増、環境問題などにより、自動車中心の交通から歩行者中心の交通への転換が求められた時期であり、1970年に東京の銀座通りで実施されて以降全国的に拡がった。
東京原宿の歩行者天国は「竹の子族」や「バンドブーム」の発信地となり、若者文化の発信地ともなった。しかし、騒音問題やゴミ問題などから、地元から歩行者天国を中止する要望が出されるようになり、1996年に原宿の歩行者天国が中止。地方都市でも渋滞の原因のなるとして、次々と中止となった。
近年では秋葉原の歩行者天国がホコ天文化の末裔とされてきたが、パフォーマンスの大規模化、過激化が進み全面禁止となった。さらに2008年6月の秋葉原通り魔殺人事件の影響で中止となったのち、2011年1月23日に6月26日までの期限限定ながら試験的に再開された。
通称「ホコ天」

解説

本来の歩行者天国の目的は、自動車の締め出し→渋滞の発生→自動車の利便性低下→自動車の利用者減少 という効果を狙ったものであった。しかし渋滞の原因としてホコ天を廃止するというのは、当初の趣旨が全くないがしろにされたと考えるしかない。

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