11月9日10時40分頃、宮城県登米市の豊里こども園に刃物を持った31歳の男が(柵を越えて)侵入し、男性職員に襲いかかったが格闘の末に取り押さえられるという事件があった。 男は「子どもを殺すために侵入した」と言っているという。 おそらくこれも、例によって「人を殺して死刑になりたかった(自殺する度胸はないので)」の一例だろう。 こういう事件で誰もが思うのが―― 「この、格闘して取り押さえた男性職員は素晴らしい。これぞ真のヒーローだ」 ということの他に、 「この男、誰も殺してないから軽い刑期ですぐショバに出てくるんだろう。何て恐ろしい……」 ということであるに違いない。 ところで死刑廃止論でよく言…