こんにちは。きのひです。 「仇討ちの朝」 鈴木 英治 著 を読みました。 2006年11月20日 第1刷発行 2007年11月10日 第3刷発行 湯瀬直之進(ゆせなおのしん)は突然姿を消した妻千勢(ちせ)を探して駿州沼里(すんしゅうぬまざと)から江戸にやってきました。 なぜいきなり自分の前から何も言わず姿を消してしまったのか知りたかった。 実は千勢には想い人がいました。 その彼がある夜、殺し屋に葬られてしまった。 その殺し屋は江戸に行ったらしいことがわかり千勢は想い人の仇を自ら討とうと決心しました。 さすがにそれを夫に打ち明けるわけにはいかず黙って一人江戸にやってきた。 その素性をすべて知った…