いのちを愛し、さいわいな日々を過ごそうと願う人は舌を制して悪を言わず、くちびるを閉じて偽りを語らず悪を避けて善を行い、平和を求めて、これを追え。 新約聖書 ペテロの第一の手紙 第3章:10-11節 「舌を制する」という表現は、しばしば聖書において使われています。 これを、ことわざ的に言い代えれば「口は災いのもと」ということになりますが 舌を制御することがいかに難しいことなのかは、失言によって信用失墜し窮地に追い込まれる政治家や著名人(芸能人含む)が後を絶たないのを見ても明らかです。 私たちの身近でも、つい放ってしまった一言や嘘によって、友人関係、夫婦関係職場関係などで、修復不可能なほどの大きな…