こうしてブログに過去のことを書いていると、ふと思う 「ああぁ~、なんか、私もパパと同じことしてるじゃん 」 母が亡くなって、勤めていた左遷先の関西にある会社を退職して、市川の自宅に戻ってしばらくたった頃 父から自伝めいた内容の葉書が、時折届くようになった 偶然その内容を見た、友達は「お父さん、大丈夫?」と心配そうに私に尋ねた その心配は、父の健康とか妻が亡くなって精神的に参っているのでは、というたぐいの心配ではなく、ハガキに書いてある内容の異様さに驚いて 「お父さん、ずいぶん異常な人みたいだけど、大丈夫なの?」 というのが、本音の心配だった 彼女の尋ね方でわかった それは回顧録だが、読んであま…