1972年、東京生まれ。アートディレクター。ANA travel Smap、KIRIN903などに関わる。 慶應義塾大学特別招聘准教授。 1996年、多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業後、(株)パブロプロダクションに入社。その後(株)ドラフトを経て、1999年1月にgood design companyを設立した。
アイデアの接着剤
アウトプットのスイッチ
グッドデザインカンパニーの仕事―1998‐2008
ご訪問ありがとうございます。 先日、ピンタレストを見ていたら 「センスは知識からはじまる」という文字が目に留まりました。 水野学さんという方の本です。 えっ? センスって持って生まれたものじゃないの? そんな気持ちから興味がわいて 図書館から本を借りてきました。 "センスは生まれついてのものではない" 冒頭にこう書かれていました。 センスの良さは特別な人だけに備わった才能ではなく 方法を知って、やるべきことをやり、必要な時間をかければ 誰にでも手に入るもの。 皆等しくセンスを持っており、違いはそれをどう育てているか どう使っているか、どう磨いているか、なのだそう。 美術の授業がセンスのハードル…
水野学 「センスは知識からはじまる」仕事に役立ちそうな書籍を探していて面白そうな本を見つけたので読んでみました。本当は思考や直感をもっと言語化するにはどうしたらいいか、について手助けになりそうな書籍を探していたのですが(笑) 著者は熊本県の公式キャラクター「くまもん」を手掛けた方です。「センス」と聞くと生まれつき、あるいは幼少から英才教育することで身に着くものを想像する人が多いでしょう。そういった分類の「センス」もありますが、「センス」とは本来誰でも持っているものであり、磨くこともできると主張しているのが本書の内容となります。大項目は以下大項目:・「センス」の定義とは・「センス」が必要とされる…
山口周氏の三冊目。今回は対談形式です。Audibleで。 「世界観をつくる 感性x知性の仕事術」 山口 周 水野 学 著 引用:Amazon.co.jp モノが売れないと言われている現代。しかし社会に過剰に溢れているのは「モノ」だけではなく、その「モノ」を作り出す思考の先、「便利さ」や「役立つもの」を追い求めた結果、辿り着く「正解」までがパターン化され過剰に提供されている。これからの市場におけるブランディングやプロダクトデザインを、「世界観」というの視点から語ったのが本書です。 「数値化と言語化で一様に辿り着く正解では今野差別化する事はできない」というのは、前回の山口周氏の本を読んで既に目にし…
かれこれ約2年半、ポッドキャスト「独立後のリアル」を毎週配信しています。 これからの時代を面白く生きるヒントなども織り込みながらの、相方はっしーとの雑談ですが、話していけばいくほど、何につけ「結局はセンスなんじゃないか?」という気がしてきています。 お金の使い方も、時間の使い方も、ビジネスの仕方も、何もかも。 以前、収録の前後にそんな感想を話していたところ、相方からこの本のタイトルを教えてもらいました。 「センスは知識からはじまる」(水野学 著、2014年4月初版、朝日新聞出版) グッドデザインカンパニー代表、クリエイティブディレクター/クリエイティブコンサルタントの水野さんの著書。くまモン、…
水野学『センスは知識からはじまる』を読んだ。 センスは知識からはじまる 作者:水野学 朝日新聞出版 Amazon 概要をamazonから引用 「くまモン」アートディレクションなどで話題の、日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。 センスは生まれついたものではなく、あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、仕事を成功させるノウハウを紹介する。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); わたしは普段絵を描いたり、紙面をつくったりするといったことはしないのだが、 …
【読書】世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術を読んで 世界観はなぜ必要か? これからは商品や企業に求められる価値が変わってくる。 成長期から今までの日本は不便なものを満たすことで成長してきた。機能性のある便利な安いもの。欧米では便利なものは日本や他の国が入ってきて自国のものでは便利な機能性がある安いものだけでは売れなくなっていた。欧米ではブランドが育っていたり、何かに尖ったものが出てきた。不便だけどかっこいいものとか、スターバックスのように高いけどなぜか 流行っているもの。これから日本にも安いものは外国から入ってくるようになるので日本も欧米のように尖ったもの、機能性役に立つものから意味のある…
// リンク 著者プロフィール 内容と考察 センスを磨くには 著者プロフィール ・水野 学 ・クリエイティブディレクター、good design company 代表取締役 ・多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、1998年にgood design company設立。 ・主な仕事に、NTTドコモ「iD」、熊本県公式キャラクター「くまモン」、「中川政七商店」ブランディングなど。 // 内容と考察 ・タイトルに惹かれて購入した本です。デザイナーはセンスが求めらえる印象があり、プロのデザイナーである水野さんがどのようにセンスを磨いてきたのか、そのノウハウを学びたいと思いました。 ・センスのいい…
今朝は多摩川ラン10km + 坂流しx5 + 懸垂。 日曜に痛みがはしった右膝は、回復。 今朝は何も感じなかった。通常通り。 ということで、今夜の南蛮は参加の方向に転換。 しかし、今週末はハードだし絶対故障は避けなければならないので、60~80%ぐらいに抑え込みたいと思う。 始まってみると燃えてしまう可能性が高いけど封じ込める。 昨夜は、鶏ぼんじり、アボカド、もやし、キャベツ、ズッキーニ、卵、納豆。 なかなか豪華で珍しいラインナップ。 今朝の体重は、53.8㎏。6月平均53㎏台が見えてきた。 Iパス勉強が終わり次のビジネス英検まで読書強化。 世界観をつくる by 山口周&水野学を読了。 -メモ…
ども!!HIGERINです。 今回は自分への戒め、復習を兼ねて「クリエイターがやってはいけない3つのこと」について書いていきます。 その前にまず、皆さんは広告業界って特殊な業界と思いますか?私が周りの方にこの質問すると大概の方が特殊な業界と応えられます。しかし、果たしてそうなのでしょうか?確かにタレントやスポーツ選手などの有名人などに会う機会は他業種と比べると多いし、かっこいいビジュアルを作ったり、奇抜なアイデアを出して仕事をしていく業界なので一見すると特殊に感じますが、実はそこまで特殊ではないのです。 まず、多くの方が勘違いされているのが広告をアートか何かと勘違いしている人がとても多いという…
ども!!HIGERINです。 今、勉強していることは英単語とフォント、 そしてディレクターに必要な考え方や段取りについて学んでいっています。 物事を考えるとき、アイデア出しの仕方や段取りの仕方、 そういったことってなかなか身につける機会もないし、 身につけ方も分からない。そんな方がいればふらっと記事を 読んでいただければ幸いです。 ディレクターの仕事って実際経験がなければ、 いざ「やれ」と言われて出来るものでもないですよね。 でも、ブランディングをやってく上では必須の能力ですよね。 整った環境で働いている人であれば、先輩が考え方や導き方を レクチャーしてくれるものなのかもしれないが、 私が今ま…
かねてより「2chに溢れる文才たち」に憧れと尊敬の念を抱いている私です。
デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み (祥伝社新書) 作者:水野学,中川淳,鈴木啓太,米津雄介 祥伝社 Amazon この本、いいなあ。やっぱり「定番」だねー。あれこれ要らないよね。本当に良いモノ が最小限あればいいよね。いま、ギターは6台あるけど、「Terry's Terry」と 「YAMAHA FG-180」の2台あればいいもんなー!! 「世の中にモノが溢れる現代において、私たちは本当に自分が欲しいと思えるものに出会うことができているだろうか?大量生産・大量消費の時代は過ぎ、いま消費者からも生産者からも求められているのは、長く愛せる飽きのこないもの、すなわち「定番」だ。…
最近読んだ本についてざっくりまとめます。 センスは知識からはじまる 作者:水野学 朝日新聞出版 Amazon まずこちら。いわゆるセンスの正体って知識だよねって事を理論的に書いた一冊。 確かに「あの人服のセンスいいよね」っていう人でトレンド(知識)知らない人いないですからね。 ベーシックを知り、流行を知り、自分を知る。 その上でベストなものをチョイスするってのがセンスのある人なんでしょう。 特に「自分を知る」って所が参考になった気がします。 良い戦略、悪い戦略 (日本経済新聞出版) 作者:リチャード・P・ルメルト 日経BP Amazon 学級経営にしてもバレーやる上でも戦略ってめちゃくちゃ大事…
www.youtube.com 金髪のウィンター見慣れねええええええええ。この時期、チェック柄の衣装でステージに立っていることが多く、チェック柄が大好きな私には眼福でした。 住んでるところの近くにブランド服の買い取りをしているところがあったので、先日買ったものの着られなかった服を売った。買い取り専門の店で、どうやって生計を立てているんだろうと思って、法人名とかで検索したら楽天で通販をしてました。なるほど。 金曜、土曜と体調が悪くて夕方まで動けなかった。金曜日は特にひどくて、怪文書を職場に送りかけていて危なかった。結構久しぶりのガチの鬱が来てました。今日もひどかったけど思考自体はそこまでひどくは…
年末年始いろいろ本を読みました。 あ、こんにちは山田木材JOYWOODの近藤です。 そんな中大変面白かったのがこちらセンスは知識からはじまる作者:水野学朝日新聞出版Amazonここ最近ブランディングについて考えていました。 現場の中でも、細部なのですが、 「僕が職人で入っていればこのくらいはこだわるのに」と思う事がちょこちょこあったりして。 結局現場の職人さんのセンスにお任せしなければならない部分が出てきてしまう事もしばしばで、 なぜこのセンスが伝わらないんだろう。 普通に生活していてここはこうした方が、よりいいよねって事が分からないんだろう? という場面に出くわす事があったりして、じゃあセン…
サービス終了待ったなし!?沈没寸前のKindleアンリミテッドから良書は消えた?→あるよ!! 【2024.1最新修正】 最新の動向を踏まえ、情報を更新しています。 「良書がない」「ラインナップがしょぼい」として悪評が広まりつつあるAmazonのKindleUnlimited読み放題ですが、実はおすすめと言える書籍が奥底に埋もれています。 そのへんの裏事情を押さえつつ、この記事では現在のおすすめ対象書籍を厳選して紹介します。 ※先日、おすすめ良書が大量に「読み放題対象外」になるというアップデート事件が起きました。この記事は最新に対応済みですのでご安心ください笑 〈1.13追記速報〉 現在、Kin…
「センスは知識からはじまる」 水野 学 本書の冒頭に、 "センスのよさ”とは、 数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力である。 とある。 (これ自体がセンスないと書けない文章だと思うのだが) 本書は、センスとは知識からはじまるものである、と繰り返し述べる。 個人的には、 ・センスが知識からはじまる よりも、 ・センスとは、数値化できないものを最適化する事だ。 と、定義した事に感銘を受けた。 この一文だけで本書を買った価値があったと思う。 何かを一文で定義するのは、 本質が見抜けていないとできない。 センスいいね。 と言うと、 ファッションセンスが一番わかりやすく、 ファッションセ…
みなさん1年間お疲れ様でした! ぼくは31日まで仕事ですが😅 今年最後の投稿(予定)です。 気がつけば、 今年の2月から このブログを開設して lifeportfolio.hateblo.jp この投稿で150回を達成!! 12/28時点で total 7351回も みなさんにみていただけたと(@_@) 凡人のつぶやきを こんなにもたくさんの人が みてくれて、 Xやリアルでも 反応もちょくちょくしていただいて 本当にありがとうございます!! 前回、 数字の奴隷が どうじゃこうじゃ 言っていましたが、 この数字は本当にありがたい!😭 追い求めたものではなく、 気がついたら出てきた数字だからかな?…
いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書作者:水野 学ダイヤモンド社Amazonくまモンなどを作った有名なデザイナーの本。段取りが重要というコンセプトが面白いと思って買ったが、いざ読むと正直ほとんど参考にならなかった。なんか初歩的すぎるんだよな。仕事のことや段取りのことが何もわからない社会人数年目とかなら面白いと感じるのかもしれない。
Kindle本で50%ポイント還元キャンペーンをやっていたので、おすすめの本と自分用のメモとして買いたい本を書いておきます。
こないだ聞いていたaudible "センスは知識からはじまる" 水野 学 著 や podcast"聞くほぼ日"での 山口晃さんの話から 今日は徒然と。 mizuma-art.co.jp 直感の精度 や センスを磨く には どうしたらよいか? まずは いろんな芸術や文化や人に触れて 自分の中にインプットしておくのがいい とのこと。 その中で得られた知識も含めて 自然に"センス"として表出されるだろう、 という話、 とてもおもしろかった。 だって、大部分のセンスと呼ばれるものは 天から降ってくるものでも 生まれ持って出てくるものでもないから。 だそうだ。 そう言う意味では、 旅っていうのは、とても…
この記事は datatech-jp Advent Calendar 2023 3日目の記事です。 背景・趣旨 筆者(@yuzutas0)は風音屋(@Kazaneya_PR)という会社を経営しており、データ職種の採用・育成に関心を持っています。 複数企業で少ない専門家を奪い合って疲弊するような採用活動ではなく、マーケット全体がより豊かになるような動き方はできないだろうかと模索しています。 1つの実験として、MENTAで「第2新卒が3ヶ月でデータ職種への転職を目指す講座」というトレーニングを提供し、ありがたいことに30名以上の方々に受講いただきました。 ちなみにこの講座は今では風音屋の社内研修にな…
noteやSNSやなどで発信力のあるビジネスパーソンに刺激を受け、「自分もそうなりたい」と思ったものの、実際にやってみると「書けない」「そもそも書くことがない」という経験をした人は多いはずです。 そこでアドバイスをお願いしたのは、SHOWROOM株式会社代表・前田裕二氏の著書『メモの魔力』(幻冬舎)など数々のベストセラーに携わってきた編集者でありブックライターの竹村俊助さん。「普段の意識を変えるだけで、いくらでも書くことは見つかる」と言います。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】竹村俊助(たけむら・しゅんすけ)1980年生まれ、岐阜県出身。編集者、株式会社WOR…
「顧問編集者」という仕事を知っていますか? そう名乗るのは竹村俊助さん。SHOWROOM株式会社代表・前田裕二氏の著書『メモの魔力』(幻冬舎)など数々のベストセラーに携わってきた書籍編集者でもあります。 顧問編集者とはどんな仕事なのか、これからの時代に編集者の価値はどう変わるのか、お話を聞きました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】竹村俊助(たけむら・しゅんすけ)1980年生まれ、岐阜県出身。編集者、株式会社WORDS代表取締役。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本実業出版社に入社。書店営業とPRを経験した後、中経出版で編集者としてのキャリアをスタート。その後、…
ダイヤモンド社などを経て独立し、SHOWROOM株式会社代表・前田裕二氏の著書『メモの魔力』(幻冬舎)など数々のベストセラーに携わってきた編集者が竹村俊助さん。 そんな敏腕編集者になるまでに、どのようなキャリアを歩みどのような勉強をしてきたのでしょうか。編集という仕事に関わる「学び」について教えてもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】竹村俊助(たけむら・しゅんすけ)1980年生まれ、岐阜県出身。編集者、株式会社WORDS代表取締役。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本実業出版社に入社。書店営業とPRを経験した後、中経出版で編集者としてのキャリアをスター…