永福町大勝軒系

柏で創業40余年。永福町系の老舗「大勝」柏駅の南口から歩いて15分ほど。柏レイソルのホームスタジアム「三協フロンテア柏スタジアム」へと向かう三小通り商店街、通称・レイソル通り沿いにある人気店「大勝(だいかつ)」へ。創業は1978年。柏を代表する煮干しラーメンの老舗である。松戸「まるき」をはじめ、数多くの名店店主を輩出したことでも知られている。先代は永福町大勝軒での修業を経て柏に店をオープン。2012年には同じレイソル通り内で移転リニューアルし綺麗な店舗に生まれ変わった。その後、2017年に長期休業した際には「閉業か」と心配するファンも多かったが、現在は2代目がしっかり暖簾を受け継いでいる。最近…

北浦和の絶品「永福町大勝軒インスパイア」JR京浜東北線・北浦和駅東口から徒歩2分。平和通り商店街に佇む「中華蕎麦 金魚」へ。オープンは2009年6月。永福町大勝軒出身者に師事し習得したと言う煮干の効いた一杯を提供している。なお姉妹店には、上尾出身のハライチ・岩井勇気さんも通っていたという東大宮の豚骨系「らーめん正直者」があり、両店とも人気である。メニューはつけ蕎麦と中華蕎麦の2軸で、チャーシューやワンタンを加えることが出来る。また、麺量は並150g、中225g、平日ランチタイムのみ大300gまで同料金で選択可能だ。店内のPOPには『ワンタンメンとチャーシューつけ蕎麦がおススメ』とあるが、今回は…

船橋の雄。苦味とコクの煮干しラーメンが人気船橋で長年愛される名店「赤坂味一」は船橋市役所そば、国道14号＝千葉街道沿いにある。1975年に東京・赤坂の料亭街の一角で創業。その後、船橋に移り根を生やした。永福町大勝軒を思わせる煮干し風味の醤油ラーメンが様々な人を虜にしている。暖簾とお品書は船橋育ちの大相撲三役行事・6代木村玉治郎の直筆。粋な文字に心が躍る。店内はカウンターとテーブルで30席ほど。麺メニューは「中華そば」一択で、麺大盛やチャーシューとメンマの追加が可能だ。今回は「チャーシューメン(750円)」を注文。大き目の丼にたっぷりのスープと麺。煮干しをふんだんに使った出汁は表面のラードの層に…

永福町系の煮干しの名店、松戸「まるき」激戦区・松戸で評判のよい「まるき」へ。ご主人は、永福町大勝軒系の柏「大勝」で修業し独立。煮干がガツンと香る醤油スープと、永福町系御用達「草村商店」の麺がその証。麺量は小でも1玉とボリュームがあるので、不用意に大盛りを頼まぬように。今回は「中華そば 小(700円)」に煮玉子(100円)を加えて注文することに。 提供時に添えられる「銀のお盆」も永福町大勝軒を彷彿とさせる。カメリアラードに覆われアツアツのスープは、煮干しに豚骨、野菜などを加えて炊いたもの。このガツンと来る煮干しフレバー、たまらない。煮玉子の半熟具合も丁度良い。この日は売り切れなのが残念だがチャー…