食べたいのか、会いたいのか おいしい料理を出してくれる店は、都会には山ほどある。でも、僕も娘も「家めし」が好きなので、外食はあまりしない。 そんな僕たち親子が、定期的に通うことを楽しみにしている飲食店がある。 月に一度だけ営業する福津市津屋崎の「やまちゃんうどん」。その日は、友人の山口覚さんが、うどん屋の大将になる。 山口覚さんの本業はファシリテーター。対話によるまちづくりに取り組む うどんの具は毎月違う。だしは鰹節と昆布 一杯500円。支払いは自己申告制 店の前では恒例の記念撮影 営業は第一火曜日のみ。 自宅から店まで車で約1時間かかる。 予約はできない。 材料がなくなったら閉店。 などと、…