釈迦仏の誕生を祝って、誕生仏に甘茶を灌いで(そそいで)祝う行事。
旧暦の4月8日に行われていたが、現在は新暦の4月8日に行われる。 「仏生会」、「花祭り」とも呼ばれるが、「花祭り」は元々は別の行事だったらしい。 甘茶を灌ぐのは、釈迦の誕生時に甘露の雨が降ったという伝説にもとづく。
絵でつづる やさしい暮らし歳時記 暦でみる日本のしきたりと年中行事
5月になりました。新緑が美しく、木漏れ日はもう初夏の輝きです。 慈雲寺では今月もいくつかの行事を行います。どの行事も、どなたでも歓迎いたします。どうぞお気軽にご参加下さい。 5月5日(旧暦の4月8日)10時より 降誕会 旧暦の4月8日は、お釈迦様がお生まれになったことを寿ぐ日です。現行のカレンダーでは、今年は5月5日がその日に当たります。 私たちの人生を深め、苦しみ少ない生き方をお示しになったお釈迦さまとのご縁を深めてください。 花で飾られた花御堂に祀られた赤ちゃんの釈迦像に甘茶をかけるのは、お釈迦様がお生まれになったとき、龍が甘露の雨を降らせたという言い伝えから生まれた習慣です。その為、降誕…
2025年4月6日から8日にかけて都内の灌仏会(花まつり)を巡ってきました。巡ったと言っても花祭りを実施しているごく一部の寺院のみですが、記録としてまとめます。 まず最初は4月6日(日曜日)に行われた花まつり。世田谷区喜多見4丁目の永劫山慶元寺にて。今年は花まつり当日が平日でしたので、参拝者の方が集まりやすい休日に前倒しで開催したようです。 写真は法要と劇団ひとみ座の公演が終わった直後の本堂の様子。本堂内に入ると併設幼稚園の園児たちが賽銭箱前に設置された花御堂へ群がり、我先にと誕生仏姿のお釈迦さまに甘茶をかけていました。園児たちによって全身に潤いがもたらされたお釈迦さま(ピン甘)。なんとも愛ら…
仏生会(灌仏会)と甘茶の誕生仏供養 テントウバナ・タカバナ ― 花とともに神を迎える 田の神が山から下りてくる日 若狭地方の記憶 ― テントウバナの風習 故郷・鹿児島では四月四日に嶽参り 結び:花を立て、神を迎える 四月八日は釈迦の誕生日とされ、日本各地の寺院では仏生会(ぶっしょうえ)や灌仏会(かんぶつえ)の法会が行われます。 しかし、この日をめぐる行事は仏教だけにとどまらず、地域ごとの信仰や暮らしの知恵と結びつき、独特の風習が今も各地に残されています。 若狭地方で見られた花飾りの風習、そして私の故郷・鹿児島で四月四日に行われていた「嶽参り」の記憶を交えながら、春の神仏習合の風景をたどってみた…
旧暦(太陰暦)の4月8日はお釈迦様のお誕生日、降誕会、お釈迦様の誕生日です。 お釈迦様は2600年前にインドで生まれました。お釈迦様が生まれた時、それを神々が喜び、竜神が香水を降り注いだという伝説があります。降誕会の時、花で飾った小さな御堂に赤ちゃん姿のお釈迦さまを祀り、甘茶を降り注ぐのは、この伝説にもとづいています。その為、降誕会を灌仏会とも呼ぶのです。 今年は、旧暦の4月8日は、現行のカレンダーで5月15日になります。 5月15日の10時から降誕会の短い法要をいたします。なお、花御堂へのお参りは一日中、いつでも体験していただけます。 お釈迦様に甘茶をそそぎ、お誕生日をお祝いし、お釈迦さまと…
あろはあひあひ〜 ぺへあ? まーるひるひあう (私ゃ疲れてます~) ずっと曇天小雨続き、 ハワイ島はソーラー発電に移行しているせいか 電力が不足しているから節電しろと お達しが来ています。 うちは元々ケチケチ節電 その上、テレビが壊れてしまい、さらに節電 暗くなったら寝るし💤 夕陽は見えないけど、 横の雲がこんなちぎれ雲になっていました。 その後こんな色がちらっと出ました。 昨日は大福寺の花まつり 年に一度、座禅会がランチを作って提供する日 ケチな私は、大福寺の冷凍庫&冷蔵庫で眠っている材料を 発掘して、何とか食べてもらおうと頑張りました。 一昨年から冷凍されていたコンニャク芋から コンニャク…
今日、4月8日は、花祭り(灌仏会(かんぶつえ))の日、ブッダ(お釈迦様)が誕生したとされている日ですね。 小生は、キリスト(カトリック)教徒ですけれど、もちろん、覚えていて、すぐに思い出しますよ。 キリスト教徒でもないのにクリスマスを祝い、いまでは、ハロウィンまでもお祭り騒ぎをして、信仰とは無関係という、いい加減な、仏教徒もしくは無信仰の多い国民ではありますね。そして、灌仏会をお祝いすることはなく・・・😁 余談ですが、物作り(おもに鍛冶屋)で失敗したら、最近は耳にしませんが、「お釈迦になった」という言葉がありました。それは、生粋の江戸っ子は”し”と”ひ”を反対に発音されましたが、4月8日を”ひ…
金曜日の7amのアヌエヌエ この楽しい週末のホアイロナ(前兆)か、、 Kapaラジオの電波もやっと修復され また、朝のコーヒーに ハワイアンミュージックが溶け込みます。 新聞配達はもう復活しないみたい..トホホ Happy Easter!復活祭 ハウオリ カラー=祝日 イ アラ ホウ カ ハク アラホウ=再起 ハク=救世主 卵がシンボルなのはわかるけど ウサギだらけのデコレーションや 百合の花はなんなのでしょう? これは日本語の生徒さんのお母さんから もらった直植えのユリを切ったもの 鉢植えのユリがやたら売られていました。 土曜日は大福寺の長老さんの お誕生日と御詠歌の先生引退を祝う サプライ…
2021年は増上寺、2022年は築地本願寺と、2年連続で灌仏会というマイナー行事に参加しています。フリーランスなので仕事が無いのは有難いことではないのですが、今年もお休みだったので灌仏会(花まつり)に行ってまいりました。 近頃の関東地方は天気が不安定で予報がコロコロ変わる空模様ですが、増上寺では灌仏会(花まつり)の法要が行われました。毎年4月4日から7日まで御忌大会(ぎょきだいえ)という宗祖法然の忌日法要をしています。灌仏会よりも大々的な行事で、4日間かけて多くの僧侶が参加して様々な法要を行います。1度そちらの方を観に行ってみたいと思っているのですが、今年も灌仏会のみ参加可能でした。 一昨年は…
今日は、花祭り、灌仏会ですね。 みなさんの多くは仏教徒の方々と思いますので、あえて、記すまでもありませんが、お釈迦様の誕生日とされる日。 ただ、釈迦は、北インドでの仏教の開祖ですが、存命していたのが、紀元前7、6、5世紀などといくつも説があり、正確な生没年は分かっていないそうです。誕生日も伝承でしかありません。 イエス・キリストの生没年もわかっていませんが、釈迦のほうが、キリストよりも500年以上も前の人なのですね。 奇しくも、今年ばかりは、人類を照らし続ける二大聖人が、今日の花祭り、明日の復活祭と並びます。 花祭りの写真は、この1枚しか持ち合わせません。たびたび、載せているような・・・ 江東…
今年は桜が例年より大分早く開花したので、桜にあわせた「花まつり」にはならないようです。 4月8日はお釈迦さまが生まれた日とされています。将来の仏陀の誕生を祝って、竜王が香水(こうずい)を注ぎかけたという伝説から「灌仏会」とか「浴仏会」呼ばれています。ちょうど桜など、花盛りの季節なので、日本では「花祭り」と言い習わしています・ 花で飾った御堂に小さなお釈迦様を安置し、甘茶をかける習慣は平安時代から始まっているそうです。子供達の健やかな成長を祈る日でもあります。 4月8日は10時から短い法要を行い、お釈迦さまの誕生をご一緒に祝いましょう。御堂の甘茶かけは一日中いつでもお参りいただけます。 ◎慈雲寺…