燃え殻

気持ちが落ちている時でも読める本（ 3選 ） みなさま、こんにちは。 ブログをご覧いただきありがとうございます。 おふ。と申します。 ○このブログでは 「気持ちが落ちている時でも読める本（ 3選 ）」 をご紹介していきます。 仕事で疲弊中・ネガティブ思考の渦中・ （ なんかわからないけど ） とにかく疲れているなど。 日々たくさんのストレスの中で、 生きている皆さまお疲れ様です。 そして、私もおつかれさまです。 忙しくて余裕がなくても、 本が読みたい私はやっと気づきました。 心の余裕がない時は、 心の余裕がないことに共感してくれる本を 読めばいいのです。 過去にこのような記事も作成しております…

燃え殻さんの最新エッセイ。週刊新潮に連載されたものをまとめたものだそうです。 今回も、飾らない言葉で、切々と淡々と日々の出来事を語っておられます。 何気ない一言に、ついつい心を持って行かれてしまうんだなぁ。不器用で、自分を 取り繕ったりしないだけに、ほんの些細な他人の言葉に傷ついていたりもして。 ああ、なんかわかるなぁって思ったりします。業界の人なら、もっと上手く その場を当たり障りのない言葉でやり過ごしたり出来そうなのに、そうしない ところがいいんだな。いや、もちろん、こういう業界で生きているのだから、 表面上でやり過ごすことだって多いのだろうけども。 ご自身がいじめられていた過去があるだけ…

なんやろ・・・、 年が改まって歯の具合が不調。 明確な痛みではなくて疼くような鈍い感じの違和感。 ・・・・ この歯は今から8年近く前に保険で治療したんよね。 それでも根管治療だけ有って2万円前後した記憶が。 名医との評価やけど、 どうも自分とは相性が悪く感じてその後は変えたんやけどね。 ・・・・・ 再根管治療は成功率が4割程度とか・・・・。 十分抜歯も有りうる。 新年早々気分悪いよ。 倉庫番も仕事も未だミスしている。 ドライバーには話の通じないキチガイみたいなのいるしね・・・・。 明日からは3連勤。 お正月なのに何も楽しくないよ。 「由布院奇行」 著者：燃え殻 幻想的というか、 オカルトめいた…

大手生命保険会社が早期退職者を募集していたよ。 勤続15年以上且つ50歳以上が対象。 そして驚くべきは、 今辞めると5,000万円も貰えるという。 ・・・・ ・・・・ 5,000万円・・・、 夢のような金額だよ。 65歳まで年333万も使える計算だよ。 羨ましいね、 こっちは年100万以下暮らしなのにね・・・・。 しかもこの5,000万円は通常の退職金に上乗せしてのことやからね。 そう考えるといよいよ凄い。 大企業やから今までの福利厚生や給与もきっと素晴らしいやろうし。 ・・・・ 5,000万円貰える人生と一体何処でこれほど人生に差が付いたのか・・・・、 明日はまた倉庫番。 寒い中、 叱られて…

これはただの夏 作者:燃え殻 新潮社 Amazon 「ボクたちはみんな大人になれなかった」の続編、「これはただの夏」を読んだ。 cacao100percent.hatenablog.com 「ボクたちはみんな大人になれなかった」では、心をチクチク刺された私だったけれど、「これはただの夏」はサラッと読んでしまった。 登場人物の女性が前作の方が好みだったからかもしれない。 優香と明菜より、かおりとスー派。 優香の笑顔と爆笑が伝染して、ついボクも笑ってしまう。その人の見せる笑顔に気持ちの紐が解けたら、恋に落ちたと認定してもいいのかもしれない。 ーこれはただの夏 燃え殻さんの書く恋に落ちる時の表現が好…

ボクたちはみんな大人になれなかった（新潮文庫） 作者:燃え殻 新潮社 Amazon この小説を読んで、どこか自分のことのように感じる人は、きっと不器用な人だ。 余裕がなく空回りしていた自分の過去を思い出した。 そして、心臓にチクチクと針を刺されたみたいに苦しくなった。 彼女の前では、自分に正直な人間になるよりも、自分が憧れる人間になりたかった。生まれて初めてボクは頑張りたくなっていた。 ーボクたちはみんな大人になれなかった 人が恋に落ちる時の気持ちを、とても素直な言葉で表現されていて、ドキッとした。 忘れられない感情的な思い出を、思い起こしながらストレートな言葉に言語化していく作業が繰り広げら…

月曜日、 僕は今31歳。少子高齢化が叫ばれて久しい現代においては、まだまだ若造の部類に入るのかもしれないけれど、それでも30年間生きて生きたことで、知らぬ間に身に着けてこれたことがある。 それは、なんだかんだ明日を迎える能力だと思う。 少し長く生きていると、感情の乱高下が減る。無性にイラつく、無性に愛おしい、無性に悲しい、、、。地団駄を踏んだり、その場に突っ伏して泣いていたような幼少期には、溢れ出てくる感情がうまく処理できなかった気がする。 当時と比べたら 「ああ、この感じ、あの時のこの感覚と同じだよな」とか 「ああ、そういえば昔もこんなことがあったよな」とか、悲しいこと・辛いこと・楽しいこと…