【今日の一枚】庭の寒椿。 前のオーナーは浴室の目隠しのつもりで植えたのだろう。浴室から手を伸ばせば届くような、そんなすぐの外に植わってある。 昨年暮れからピンク色の花を八重に咲かせて、家人の目を楽しませています。 そうこうするうちに、玄関前の赤い椿、白い椿が花を咲かせ、蜜を求めてメジロもやってくるでしょう。 こういう季節の移ろいに一喜一憂する日々。そんな日常に憧れていました。俳句をものしながら自然と共に生きること。それを噛みしめつつ余生を過ごしています。 【書】「匿爪」トクソウ・つめをかくす(No.1,323) 「猛獣は爪をかくす。転じて、自分の腕前をかくしてあらわさないこと。」(『旺文社漢字…