―なき父に捧げる― 桜が咲くと思い出す。 こんなにも思い出しやすいタイミングに「その日」を選んだ父。 一年前の今日、父と最後に会いました。 どこで誰がで読んでくれているかわからないので、詳細は書けないけれど。そう書く必要があるくらいには、彼の最期のエピソードはなかなかユニークで…。笑 その後の片づけでも、彼の生前の秘密(?)をたくさん知りました。これまたなかなかユニークで、弟と私のあいだでだけ笑い話になったりしています。 悲しいのにくすっと笑える、これはまさに父そのもの!死に様は生き様、まさにこれです。 さて、とはいえ父と私は、そこまで近くありませんでした。 私も20代の最初から海外に軸を置き…