真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 💭ポイント 遍照寺の法師が慣らした鳥を殺し、村人に捕らえられた。法師は殺した鳥を首にかけさせられ、投獄されたという話だ。 『徒然草絵抄』(小泉吉永所蔵) 出典: 国書データベース 🌙現代語対訳 遍照寺に雑用係の坊さんが、 遍照寺へんじょうじの承仕法師じようじほふし、 池にいる鳥を日頃から飼い慣らしていました。 池いけの鳥とりを日ひごろ飼かひつけて、 お堂の中にまで餌をまき、 堂だうの内うちまで餌ゑをまきて、 戸を一つだけ開けて…