コン親方のマッサージを終え、外へ出た。 書き物をしようと、いつも通っているカフェへ入った。 パソコンの電源が確保できる席に他の人が座っていた。 「こいつジャマ。こいつさえいなければ…」 と思った瞬間、別の声が聞こえてきた。 「この神ジャマ。神さえいなければ…」 👆 神がコーヒーになって歓んでいる 兄弟のように見えていたものは、全部神だった! 「こいつ、めちゃイラつく」は、神にイラついている。 誰かと言い合いになって罪悪感が出てくるのも、 本当は神と言い合いをしているからだ。 オセロの黒が、一斉に白へとひっくり返っていくように、 全てが神だったことが思い出されてきた。 僕は、 電源が確保できる席…