先日私が参加した、せんだいメディアテーク「てつがくカフェ」。 kumashine369.hatenablog.com その参加者の一人が、「南相馬市の電波塔の建設」について話をしていました。 南相馬市には、大正十年から昭和五十七年まで、高さ200メートルの巨大な電波塔がありました。この塔は、東京タワーが建設されるまで「東洋一の無線塔」として知られていました。 現在、「道の駅南相馬」付近には、当時の電波塔を20分の1のサイズで再現した記念塔が建っています。 原町無線塔 その参加者によると、電波塔の建築工事に関わった多くの作業員は、「死刑囚と朝鮮人労働者」だったというのです。さらに、工事中に事故が…