日本最大勢力の神社といってもおそらく過言ではない稲荷神社。その歴史は少なくとも奈良時代以前にまで遡ることができると言われていますが、現在のような全国各地に無数の神社や祠が建てられ、信仰されるようになったのは江戸時代に入ってからと考えられています。 その理由として挙げられるのが徳川家康がライバルを倒すための呪力を手に入れるためにダキニ天(荼枳尼天)を信仰していたため...とも言われています。この点に関しては以前に投稿したことがあります。 ↓ご一読いただければ幸いです。 aizenmaiden.hatenablog.com そして見事天下統一を果たした家康はその加護への感謝の意図を込めて稲荷信仰の…