算命学には人体星図というのがあります。身体の中に霊魂が入るという想定です。 宙を浮遊している気が、誕生した肉体に引き寄せられて、体内に入り込みます。 形ができると(誕生から3年後くらい)日干が霊魂を引っ張り出して星にします。 人体星図の意味は二つあって、一つは、気が肉体を通して現実を作るためです。 もうひとつは、霊魂は一つの塊ではなく、ばらばらに肉体の中に入り込むためです。 このバラバラの気の集合体を霊魂と呼ぶのは、おそらく算命学独自でしょう。 何度かいっていますが、霊魂は塊として人間に入り込んでいるわけではないです。 命式に与えられた各気が霊魂の元になる元素(原子とも書かれています)です。 …