先日、平野啓一郎氏の【カッコいいとは何か】を買って、毎日朝晩の2回に分けて読んでいる。想像の3倍くらい分厚いので、なかなか読み終わらずに満腹感がすごい。 まだ半分くらいしか読んでいないのだが、この時点で既に、これまで自分の中で特に引っかからなかったある言葉に、強く興味が湧いている。 カッコいいとは何か (講談社現代新書 2529) posted with カエレバ それは『感性』だ。というのも、僕はこれまでずっと、どんなこともしっかりと言語化することこそが大事で、かつ面白いと思ってきた。 もちろん今も、それ自体は間違いじゃないと思っている。ただ最近は、それが行き過ぎて、言語化自体にどこか執着し…