わかりたい気持ちはよくわかる。 でもいちいち「気づく」のは気づきたい意欲の勇み足で、本質的な気づきの妨げをすることがある。 わかった、と思うのはその場に足踏みをするきっかけになる。 わかった、が探索を中途でやめさせる。 人は分からないまま、が苦手だ。 とにかく分かりたがる。 その気づきで本当に行動が変わったのか。 根本の考え方が変化したか。 気づいたら人生が変わるものだ。 気づいたことをあくる日も実践できないのならば、それは本当の意味の気づきではなく欲望の表面化に過ぎない。 わかろうとするのは欲望だ。 欲という邪魔なものの中で、わかろうとあがく欲ほど大きな障壁はない。 あきらめた方が目の前が開…