鹿沼市の粕尾地区と永野地区を結ぶ大越路。現在は県道32号栃木粕尾線の一部となり栃木の街まで通じています。 古来より栃木河岸からの物資や文化が山間へと流入する重要なルートでしたが、2003年にトンネルができるまでは山越えの峠道が唯一の連絡路でした。 トンネルまでほぼ一直線ですがけっこうな急勾配。行手に旧道の橋が架かっています。 粕尾側には「清流の里かすお」という道の駅的な施設があります。 日没と共にぐっと冷えてきます。 思川。粕尾地区はこの川筋にできた村落。 粕尾の夕暮れ。 昔は九十九折の峠道を徒歩や牛馬で越えていたんですね。 旧道の峠道は現在は通行止。 この辺は有名な蕎麦処ですが、昼だけとか休…