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紺青

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夏の夜を詠った短歌/「夏の夜の博覧会はかなしからずや」中原中也(100分で名著)  夏の夜の臥すかとすれば時鳥鳴く一声に明くしののめ 紀貫之  しづかなる夏夜に思へばふりつもる塵沙の影のそこはかとなし 北沢郁子  爆ぜ死にし花火師の手の頑丈も暗きあこがれありて夏の夜 馬場あき子  その時よ,坊や見てありぬ その時よ,めぐる釦(ぼたん)を その時よ,坊やみてありぬ その時よ,紺青(こんじょう)の空! 中原中也

夜になっても蒸し暑く,クーラーのお世話になる日が続いています. それでも昼に比べれば,夜の方が過ごしやすく,外に出るのはできるだけ夕方からという日々. 清少納言は「夏は夜」としていますが--- 夏は,夜. 月のころは,さらなり. 闇(やみ)もなほ. 螢(ほたる)のおほく飛びちがひたる,また,ただ一つ二つなど,ほのかにうち光りて行(ゆ)くも,をかし. 現代ではどうでしょうか?蛍の季節はとっくに終わっていますが,空の月はなかなかきれいです. アイフォンでは上手く撮れませんが そして,現代の都市部は,繁華街でなくとも,光が満ちあふれ,平安時代とは異なる理由で「夏は夜」と思う方も多いかと思います.楽し…