先日、佛山工場が閉鎖され、残った設備や部材をどうやって移管させるか、という会議が、解散後の佛山工場で行われた。業務は今後、フィリピン工場へ移管されるため、全ての設備を国外へ輸出させなければならない。。これがまた大変で、それには多くの規定があり、自分たちだけでやるのはとても無理だ。そこで、自分たちの設備を、一旦、中国国内にある輸出専門業者に売り、そこから国外へ輸出してもらう、という手を考えた。 そこで、輸出専門業者とその関連の運送会社、購買や設備担当の日本人などが集結し、佛山工場の会議室でいろいろと方策を話し合った。僕には、各設備に簿価を入れ、売却価格を決める、という任務があったのだが、お金に関…